タグ別アーカイブ: 玄米

「白米vs玄米」 健康と美容のために知って食べ分ける

まずはじめに、炭水化物(米など)を抜いてダイエットをする方法がメディアを中心にクローズアップされています。しかし、それは即効性だけのダイエット方法であり、そんなことをしていると筋肉量が落ち、むしろ体質的には太りやすくなるので注意が必要です。

今回は、お米(白米または玄米)を食べることによる様々な効果をまとめてみます。

お米をしっかり食べないと満足感がでなくて、間食が増えて結局太っていますというパターンも多く見られます(^_^;)
食べることによるダイエットが出来れば、全てが満たされますよね♪

白米と玄米、それぞれの特徴を知り食べ分ける事で、肥満や肌荒れを改善することができます。

玄米が体に良いとは言われますが、ずっと玄米を食べる必要はなく、むしろ体調や目的に合わせて食べ分けることも重要なのです。

例えば、体調(胃腸の調子)が悪いのに玄米を食べると体に負担がかかるため、好ましくありません。

■玄米とは

白米が一般的ですので、玄米のことをよくわかっていない人も多いと思います。
玄米とは、稲穂から籾殻をむいただけのものです。色は薄茶色です。(これはぬか層の色です。)
そのぬか層と胚芽を削って胚乳だけにしたものが、白米です。

■白米と玄米 栄養の違い

白米と玄米では含まれる栄養分が大きく違います。
しかし、カロリー(エネルギー)はほとんど同じなのです。

栄養素 白米 玄米
ナトリウム 1mg 1mg
カリウム 88mg 230mg
カルシウム 5mg 9mg
マグネシウム 23mg 110mg
リン 94mg 290mg
エネルギー 356kcal 350kcal
タンパク質 6.1g 6.8g
脂質 0.9g 2.7g
炭水化物 77.1g 73.8g
食物繊維 0.5g 3.0g

この表を見ると、栄養が多い玄米を食べる方が良いのではないかと思いますよね。
しかし、玄米と白米には次のような特徴があります。

玄米→栄養が多いが、消化しにくい
白米→栄養が少ないが、消化しやすい

この特徴を知れば、体調や目的に合わせて、適切に食べ分けることができるます♪

症状別に食べ分けの正解を見てみましょう。

◆症状その1「肥満」

肥満対策には、「白米」を食べることが正解です。

その理由には、肥満の人は早食いでよく噛まない人が多いということによります。
玄米には脂肪燃焼のための栄養素はたくさん含まれているのですが、それらは吸収されて初めて役に立つものです。しかし、玄米は食物繊維が多く、よく噛んで食べないと脂肪を燃焼させる栄養を吸収しにくいのです。
そのため、噛まない人は白米のエネルギーで脂肪を燃焼させる方が良いという考え方です。

もちろん、肥満でもしっかりお米を噛む習慣がある方なら玄米を食べるのは良いことです。

まずは、白米で「きちんと噛む」習慣を付けましょう

◆症状その2「肌荒れ」

肥満対策には、「玄米」を食べることが正解です。

玄米には、老化の原因である活性酸素を抑える抗酸化成分「ビタミンE」が多く含まれます

そして、植物性タンパク質も玄米の方が多く含まれます。肌は「タンパク質」で出来ているわけですから、体の中から肌を綺麗にするには植物性タンパク質が豊富な玄米が良いわけですね。
さらに、タンパク質を代謝して肌にするのに必要なビタミンやミネラルが玄米には豊富に含まれます。

美容、アンチエイジング、肌荒れなど、お肌のことを考えると玄米は非常に優れていると言えます。

ただし、よく噛み、消化吸収ができることが前提です。「噛めば噛むほど綺麗になる」を合言葉に噛む習慣を付けましょう(*^^*)

オススメの食べ方は、玄米の卵かけご飯!
生卵の動物性タンパク質を一緒に食べることでお肌にとってさらに良い効果が期待できます♪

◆症状その3「疲労回復」

疲労回復には、「玄米」を食べることが正解です。

玄米には、疲労回復に有効なビタミンB1がニンニクの約2倍含まれています!
ビタミンB群は、ドリンク剤なんかに入っているような栄養素ですが、玄米にはそれらがほとんど入っています。

玄米を食べることは、知らず知らずのうちに毎日溜まる疲れを取り除いてくれるということですね♪

◆症状その4「風邪」

風邪には、「白米」を食べることが正解です。

風邪の時は、胃腸が弱っています。というよりも、ウイルスと戦わなければいけませんから、胃腸にエネルギーを使っている場合ではないのです。

ただし、ウイルスと戦うために体温を上げる必要があります。そのため、最低限のエネルギーが必要ですから、食欲がある場合は、消化吸収の良い白米を食べるようにしましょう!

食べ方としては、おかゆがオススメです。水分も多く、消化吸収が早いので弱った胃腸に負担をかけません。
梅干しを乗せれば、なおよろしいかと思います♪
梅干しに含まれるクエン酸は、抗菌作用や、糖の吸収を緩やかにするなどの働きがあります。

◆症状その5「高血圧」

高血圧対策としては、「玄米」を食べることが正解です。

高血圧の敵である塩分を排出してくれるのが、カリウムです
玄米は白米に比べて、カリウムをより多く含みます。

白米→88mg
玄米→230mg

よく噛んで玄米を食べれば、高血圧対策にも繋がるのですね♪

さらに、塩分を排出してくれるということは、多くの女性が悩む「むくみ」の解消にも繋がるわけですね♪

まとめてみると、

基本は「玄米」。体調が悪い時は「白米」。どちらもよく噛んで食べる!

ということになりそうですね(*^^*)