燃費実験第二弾です!
前回の燃費実験第一弾(第一弾の記事はこちら)では平均およそ80km/hでの走行で、驚きの20.7km/Lをマークしました。
速度80km/hでの走行で、かなりよい燃費が出そうなことはなんとなく想像していた通りでした。
速度の割には(運転している感覚として)空気抵抗も少なく感じるし、エンジンの回転数も低く抑えられているので。
さて、気になっていたのは速度100km/hで走行した時の燃費です。
たった20km/hの違いですが、80km/hと比べると100km/hで走行する時はエンジンへの負担が大きく増えているように感じます。
ということで実験スタートです!
ガソリンスタンドでガソリンを満タンにしてトリップメーターをリセット。低燃費走行を心がけで10km程先の高速道路のインターチェンジに向かいます。
高速道路では法定速度MAXで走行し続けます。平均すると95km/hくらいだったでしょうか。
走行中の条件は80km/hでの実験の時と同じで、エアコンはオフ、乗組員はゼロ(運転手一人)。その他の積載物は、両手に抱える程度の荷物のみ。
あっ!一つだけ条件が変わったところがありました。タイヤがスノータイヤになりました。ちょっと燃費を悪くする要因になりますね。(比較実験としてはイケていませんが、実験を強行しましょう!)
渋滞もなく順調に走行し、約130kmの道のりを平均時速およそ95km/hで完走。
80km/hと95km/hくらいの違いでは総走行時間の違いは体感としてあまり感じませんでしたね。
たまに、キチガイのように車を飛ばしている人がいますよね。あそこまでいくと「早っ!」って思うんでしょうね^^;
走行中のエンジンの回転数は平均で2700rpmくらいでした。
80km/hで走行したときは2000~2200rpm程だったので、かなり上がっています(28.6%UP)。
ICを降りて最寄りのガソリンスタンドに到着。
トリップメーターは133.2kmを表示しています。

ガソリンを満タンにします。
ちょろちょろ~っとギリギリまで頑張って入れました。
さて、何リットル入ったでしょうか。
ジャーン!

計算してみましょう。
133.5 ÷ 8.85で
15.08km/L
80km/hの時の燃費が20.7km/Lだったので
25%ダウン↓
やはり空気抵抗が大きくなった影響で燃費がかなり悪くなったのでしょうか。
空気抵抗はおよそ速度の二乗に比例します。
速度80km/hから95km/hにしたことで速度は1.1875倍(18.7%UP)になりました。
この時、空気抵抗はおよそ1.4101倍(41%UP)になりました。
空気抵抗がこれだけ増えれば、燃費25%ダウンも納得です。
これからは、高速道路は80km/hくらいで走行しようと思います。