お風呂が湧いた時のアナウンスなど、初期設定では
「うるいせー!」
と思うことが多いので、リンナイのガスふろ給湯器の設定を変更してみた。
まず、うちの給湯器のタイプは
RUF-VK2010SAB-L(A)
というものでした。
RUF-VK2400、RUF-VK2010、RUF-VK2000、RUF-VK1610、RUF-VK1600 シリーズでしたら、設定方法はほとんど同じだと思います。(取扱説明書が共通なので)
まず初めにやっておきたいのは音声の設定。
「ピピー!ピピー!ピピー!残りおよそ5分でお風呂に入れます」
とか大音量で言われると、窓開けっぱなしの夏は特に、ご近所さんに「私今からお風呂入りまーす!」って言っているようで非常に恥ずかしいです。なので小さな声でお知らせして頂くことにしましょう。
音声やメロディの大きさを変える
1. 音量スイッチを押す。
表示画面に現在の音量が表示されます。
音量については以下のとおり
リモコンの表示 | 音声 | 湯はり完了の音楽 |
3 | 大 | 大 |
2 | 中 | 中 |
1 | 小 | 小 |
0 | なし | 中(電子音のみ) |
– | なし | なし |
2. ↓または↑スイッチを押して、音量を変更する。
数字が順番に切り替わります。
3. 音量スイッチを押す。(または一分放置すると自動的に設定される。)
設定が完了します。
これで音量の設定は完了です。
保温時間を変える
湯はりをしたのに入浴するのを忘れて寝てしまい、朝になってしまった。
というような信じられないことが100年に1度は起こります。
そんな時、朝まで保温してあったらショックですよね。(ガス代が・・・!)
初期設定では保温時間が4時間になっているので、実際にはそんなことは起こらないとは思いますが。
今回は保温時間を2時間に変更したいと思います。
1. 運転ランプ(黄緑)が点灯していることを確認する。
点灯していない場合は、運転スイッチを押します。
2. 保温時間スイッチを押す。
現在設定されている保温時間が表示されます。
3. ↓または↑スイッチを押して、保温時間を変更する。
数字が順番に切り替わります。
設定できる保温時間は「0, 1, 2, 4, 6, 8」です。
「1000000」は設定できません。
4. 「保温時間」スイッチを押す。
設定が完了します。
自動運転でおふろを沸かした後の自動おいだきの間隔を短くしたい
実は、今回一番やりたかったのはこの設定なのです。
長風呂していると、お湯がぬるくなってきます。「自動」スイッチがオンの時は時間が経つと自動的においだきしてくれるのですが、40度くらいの設定で入浴していると自動おいだき直前にはかなりぬるくなるので、自動おいだきの間隔を短くしたいのです。
湯温を検知して自動追い焚きを開始しているのかと想像していたのですが、マニュアルによればどうやら違ったようです。
「保温表示が出ている間は、約30分(外気温などによって時間が変化します)ごとにお湯の温度をチェックして、温度が下がっていれば自動的においだきします。」
とあります。
30分ですよ!30分経てばかなりぬるくなります。残念ですが、そうゆう仕様のようですので、「ぬるいと感じたらおいだきボタンを押す」を繰り返す必要がありそうです。
ちなみにおいだきのしくみですが、おいだきスイッチを押すと、約3分間おいだききます。この場合、浴槽のお湯の温度がふろ設定温度以上になることがあるそうです。なお、3分間おいだきをして、ふろ設定温度以上にならなかったときは、そのままふろ設定温度まで追い焚きします。
繰り返しおいだき運転をすると、浴槽のお湯の温度が約50℃に達することがあるとのことです。
なるほど、追い焚きすればするほど、現在の湯温よりも熱くしていくのですね。
また、保温中もおいだき運転ができます。その場合、おいだき運転終了後10~40分経つと、再び設定温度での保温に戻るそうです。(私、保温が解除されると思っておりました!)
今回のカスタマイズは以上です。明日からおいだきボタンを押しまくります!